低温物質科学実験室は極低温科学センター低温科学部の建屋内にある金研の研究室です
東北大学大学院 理学研究科物理学専攻 |
祝!坂元くん優秀ポスター賞受賞(2024.05.28)
5月28日に開催された第146回金研講演会において、坂元くんが優秀ポスター発表賞に選出されました!おめでとうございます。なかなか打率のあがらないMoS2-EDLT超伝導体において、たまに来るチャンスを逃さず頑張って実験したことが報われた気持ちです。今年度は幸先良いですね。この調子でさらなる高みへと進んでくれたらと期待しています。
ドイツ人学生との夕食会(2024.04.25)
佐々木研に来た、ドイツ人大学院生(ゲーテ大)のセミナーが午後あり、その後夕食を一緒にしました。たわいもない話に日本とドイツの共通点や相違点があって結構話が盛り上がりました。楽しかったです。指導教員なしで外国に来ていることからも推測されましたが、博士課程ではあるものの結構しっかりしているなぁと感じた次第です。
第27回低温技術講習会(2024.04.23)
毎年、金研の寒剤利用者(他部局の金研液体窒素利用者も含む)を対象にした低温技術講習会を開催しています。内容は、「高圧ガス保安法」「液体窒素の利用方法」「液体ヘリウムの利用方法」「液体寒剤の安全、効率的な利用方法」についてです。当日参加できなかった人や年度途中から寒剤を使う人のため、こちら(HPのメニュー「安全な寒剤利用」)から講習会のビデオや資料も見ることができるようにしています。
金研花見(2024.04.13)
4年ぶりに金研花見が三神峯公園で開催されました。参加者350人の大イベントです。本当に久しぶりしたが、天気もよく満開で花見気分を満喫できました。他の研究室の方々とも久しぶりに交流できて嬉しかったです。昼間飲むお酒はやっぱりおいしい(笑)。
卒業式(2024.03.26)
卒業式がゼビオアリーナ仙台でありました。大学院生は午前前半、学部生は後半ということもあり、その後の理学研究科で授与式が終わる時間もばらばらだったため、まずは修士の人だけで記念撮影しました。あいにくの雪(追いコンも雪だった?)で本多記念館前の本多先生像前での撮影は叶わず、特別にお願いして所長室の像の前で写真をとりました。その後帰ってきた4年生とは液化機の前で記念撮影しました。卒業の学生さんおめでとうございます!。夕方まであれこれと別れを惜んで(後片付けがおわらない?)和やかにすごしました。M2の2人はこれから社会人、ご健闘を祈っています。
追いコン(2024.02.22)
佐々木研と合同の追いコンがありました。修士卒業の千葉くん(野島研)と高橋くん(佐々木研)、学部4年からの3年間、ご苦労様でした。今年の記念品は、なんと金研のロゴが入ったパーカーとコート(白井くん手作りのオリジナル作品)でした。二人とも非常に気に入ってくれてよかったです。またデザートはプレートに金研ちゃんとお祝いがチョコで書かれた特別仕様でのサプライズ。M1の西川くん、白井くん、ナイスジョブでした。終始楽しい話で盛り上がった食事会でした。なぜか昨年と同様大雪だったのが笑えますが・・・
卒業研究発表会(2024.02.09)
片平地区の研究室に所属する学部4年生の卒業研究発表会が2月9日に開催されました。当研究室からは坂元くんがMoS2-EDLTの超伝導状態における電流電圧特性、工藤くんがSrTiO3-EDLTの非相反伝導の電流方向依存性について研究成果を発表しました。2人とも実験が継続中ということもあり、発表当日まで練習をするというスリリングな状況になりましたが、プレッシャーに負けず立派な発表になったと思います。この経験が今後の学会等での発表に生かされるだろうと期待しています。
修士論文発表会(2024.01.29-30)
理学研究科物理学専攻の修士論文発表会が1月29日-30日の期間に行われました。当研究室からは千葉くんがSrTiO3-EDLTの超伝導と強誘電性について2年間の成果を発表しました。今年はエンジンがかかるのが遅めで、発表前日までのギリギリの攻防でしたが、何とか本番までに間に合わせ、結果的には素晴らしい発表になりました(上手に能力のピークをもって来れました(笑))。本当にお疲れ様でした。
新年会(2024.01.12)
千葉くんの修論の一次提出が終わったタイミングを見計らって、強磁場センターと合同の新年会を開催しました。関西風の丸餅(淡路先生提供)や中国の正月料理(武さん提供)、おでん、ピザ、おしるこに加え、多くの日本酒を含む飲み物等、豪華な食事と日常のたわいない話で賑わいました(ちょっと飲みすぎた・・)。今年も張り切って行きましょう!
祝!千葉くん優秀ポスター発表賞受賞(2023.12.20)
12月18日-20日に開催された第29回渦糸物理ワークショップにおいて、千葉くんが優秀ポスター発表賞に選出されました!超伝導渦糸物理に関する国内最大級の専門会議においての受賞は素晴らしいです。物理学会に続いて2冠となりました。おめでとうございます。
SMS2023(2023.11.20-22)
11月20日-23日に金研主催の国際会議SMS2023で発表する機会をいただきました。久しぶりにZoom以外でのオンサイトでの英語発表はしびれました。やっぱライブはいいです!
金研バレーボール大会(2023.11.14-21)
11月14日と21日に開催された金研バレーボール大会にLTイーグルス(佐々木研・低温センター・強磁場センター合同)のチームで参加しました。今年は久しぶりの片平体育館での開催でした。好成績だったフットサル大会の勢いをそのままにと優勝を目指して臨んだものの、まさかの全敗最下位・・・試合後苦悩しています(笑)。これから一年トレーニングして来年こそは古豪復活したいものです。参加チームがすくなかったので、最下位でも賞品もらえたのはせめてもの救い。
祝! 千葉くん学生優秀発表賞受賞(2023.11.21)
M2の千葉くんが9月に開催された日本物理学会第78回年次大会においてSrTiO3の非相反伝導について発表した成果が学生優秀発表賞に選ばれました。先日立派な賞状が贈られてきました。当研究室では大内くんに次ぐこと2回目となります。日常の実験もさることながら、学会直前まで発表内容を吟味して発表練習を繰り返したかいがありました。希釈冷凍機実験は地味でつらいことも多いですが、報われた気がします。よく頑張りました。
金研フットサル大会(2023.10.25 & 11.01)
金研フットサル大会にLTタイガース(佐々木研・低温センター・強磁場センター合同)のチームで参加しました。今年は10月25日の予選が荒井東1号公園 スポーツパークSpiA、11月1日の決勝がFUT MESSE! 仙台長町と場所が違い、かつ20時から22時という遅い時間からの開催でしたが、夜型の我が研究室としてはむしろ好都合でした(実際、参加者は昨年より多かった気がします)。予選は強磁場センターの岡田さん、櫻井さんの強力なバックアップ、さらには低温グループ学生の頑張りもあり、1勝1敗1分と善戦しましたが、勝ち点差で惜しくも決勝トーナメントには進めず、決勝は予選下位チームでの総当たり戦となりました。井口さんの毎試合得点という驚異的な活躍により、3戦全勝と下位でのリーグ優勝となりました。これまでの戦績を考えれば、大躍進です!LTタイガース確実に強くなっています。
芋煮会(2023.10.21)
10月21日に低温グループ(佐々木研・塚ア研・野島研)の芋煮会を行いました。外でやるのは実に4年ぶりです。当初、広瀬川の河原で行う計画でしたが、事前に調べたら雑草が生い茂ってとても無理なことが分かり(ここ数年新型コロナの影響で誰も河原でやっていなかったため)、急遽、強磁場センターの屋上をお借りして行うことにしました。久しぶりで学生の経験者がいない状態だったのですが、段取りを事前によく話し合って進めてくれたおかげで滞りなく、楽しい芋煮会となりました。天気もよく、OBの佐々木くん夫婦や桐野くんも来てくれました。
片平まつり・きんけん一般公開(2023.10.07)
10月7日に片平まつり・きんけん一般公開が開催されました。今回は例年とは趣向を変えて、簡単なデモ実験の体験ブース(小学生向け)と、研究室において少人数で本格的な実験ができる体験コース(中高生向け)という2種類の形式で行われました。金研の低温関係の研究室(佐々木研・塚ア研・野島研)合同で、小学生向けに「低温体験−マイナス200℃の世界と超伝導−」、中高生向けに「極低温体験コース−絶対零度へのアプローチと超流動観察−」と題する体験企画を実施しました。小学生向けのブースでは、超伝導ジェットコースターや磁気浮上列車が大人気でした。中高生向けには、透明ガラスデュワーを用いて、液体ヘリウムトランスファー体験と超流動の観察を行いました。中高生にとっては、難しめの内容でしたが、液体ヘリウムがデュワーに溜まり始めた時やポンピングして超流動になった瞬間は歓声があがりました。6年ぶりの一般公開、大いに盛り上がりました。きんけんちゃんも久々の出動です。
低温工学超電導学会北支部若手セミナー見学(2023.09.27)
9月26日 - 28日の日程で低温工学・超電導学会東北北海道支部の若手セミナーが仙台で開催され、そのイベントの一つとして、27日に金研強磁場超伝導研究センター・片平地区極低温科学センターの見学会がありました。東北・北海道地区の工学系大学院生、高専学生さん達によるものです。日常液体ヘリウムを使ってはいるものの、それを作る現場は初めて見たようで、彼らにとって新鮮な体験だったようです。
日本物理学会(2023.09.19)
9月16日-19日に東北大学で開催された、日本物理学会第78回年会に参加しました。研究室から千葉くんと野島が研究成果を発表しました。千葉くんの発表はよく準備されて素晴らしかったです。行きなれた川内キャンパスの教室での発表、リラックスした雰囲気でした。
OB訪問・見学(2023.09.06)
3代目OBの岩田くんが神奈川から久しぶりにOB訪問してくれました。娘さんの大学見学も兼ねてとのこと。研究室見学の後は、近くの居酒屋で食事会を行いました。昔と変わらない雰囲気で現役学生さんとも楽しく交流しました。OBの訪問はいつでも嬉しいものです。
前期打ち上げ(2023.08.01)
野島の漫談で終わった午後のミーティングの後、もうすぐドイツに帰る佐々木研のIagoくんの送別と前期の打ち上げを兼ねたパーティをしました。4年生は院試の勉強、院生は学会に向けた準備でこれから頑張ってもらいたいです。
金研ビアパーティ(2023.07.20)
4年ぶりの金研ビアパーティが開催され、研究室全員で参加しました。雨雲レーダーとにらめっこで30分遅れでスタート、無事できてよかったです。佐々木所長は金のゆかたで登場、野島はクイズ大会で学生に交じっておきて破りの逆転優勝、千葉くんはビンゴ大当たりで盛り上がりました。幹事の院生会の皆様、久しぶりの開催で引継ぎのないゼロからの開催、本当にご苦労様でした。
永年勤続表彰(2023.05.30)
技術職員の緒方さんが、永年勤続15年の表彰を受けました。今回は第144回金研講演会の午前の最後に、表彰式がセッティングされ、多くの人々の見守る中で賞状を授与されました。緒方さんは細倉さんとともに物性研究に必要不可欠な液体ヘリウムを、更新されたばかりのヘリウム液化機を苦労して運転しながら片平・星陵キャンパスのすべての研究室に日々供給してくれています。これからもよろしくお願いいたします。
OB訪問と還暦祝い(2023.05.06)
野島の還暦祝いに、たくさんのOB・OGが研究室に訪問してくれました。当時とは変わった研究室を興味深く見学したり、昔話で盛り上がったりと楽しいひと時をすごしました。ちょっと早めの誕生日を盛大に祝ってもらいました。みなさんありがとう!
第26回低温技術講習会(2023.04.26)
毎年、金研の寒剤利用者(他部局の金研液体窒素利用者も含む)を対象にした低温技術講習会を開催しています。内容は、「高圧ガス保安法」「液体窒素の利用方法」「液体ヘリウムの利用方法」「液体寒剤の安全、効率的な利用方法」についてです。昨年度から学生さんから協力を得て、液体窒素の汲み込み方法のビデオを作成し、これを講習に取り入れています。ビデオはこちら(HPのメニュー「安全な寒剤利用」)からいつでも見ることができます。
花見(2023.04.15)
佐々木研と合同の花見をしました。「今年こそは花見を外でしよう」と準備したのに、生憎の雨により急きょ会議室で取り行いました。カリシュが用意した千本桜のビデオをプロジェクターに写し、机の上にもピンクのものを置いて、雰囲気出してます。これはこれで安心安全、良かったです。
卒業式(2023.03.24)
卒業式が久しぶりにオンサイト(ゼビオアリーナ仙台にて)でありました。修了・卒業の学生さんおめでとうございます!。午後から、本多記念会前で佐々木研と合同の記念撮影を行いました。
M2の佐久間くんは今日を最後に仙台を離れるということで、夕方は有志で集まって食事会、その後これまた久しぶりの2次会へと続き、別れを惜しんだ次第です。次のステージでも研究室にいた時のようにファイト一発で頑張ってもらいたいです。
追いコン(2023.02.10)
佐々木研と合同の追いコンを3年ぶりにオンサイトで開きました。修士卒業の佐久間くんと小林くん(佐々木研)、当日午後にあった卒研発表会をがんばった西川くん、高橋さん、Iagoくん(いずれも佐々木研)のご苦労様会です。OBの弘内くんも急遽参加してくれ、終始なごやかな雰囲気の楽しい食事会でした。今回プレゼント贈呈後、開けなかったけど、なんだったんだろうか?
修士論文発表会(2023.01.30-31)
1月30日-1月31日で修士論文発表会が行われました。当研究室からは佐久間くんが「遷移金属ダイカルコゲナイド単結晶薄膜における2次元磁束相図の研究」というタイトルの論文内容について発表しました。2年間、MoS2とNbSe2剥離単結晶の超伝導渦糸相図の研究をやってきた成果発表でした。準備、本番ともよく頑張って素晴らしい内容でした。質問対策を前日に十分やったのも自信につながったのかと思います。この調子で今後も社会で活躍することを期待しています。
渦糸物理ワークショップ2022(2022.12.15-17)
第28回渦糸物理ワークショップが3年ぶりに青山学院大学(相模原キャンパス)で開催されました。この会議は超伝導の渦糸状態およびそれに関わる磁場中超伝導現象の最近の研究成果を議論する歴史ある研究会です(当研究室のテーマの多くも含まれます)。参加者が直接会って情報交換することに重きを置いていたため、2020年以降開催が見送られてきましたが、やっとハイブリッド形式ながらできる状況になりました。久しぶりに関連ある研究者の方々と直接対話ができ、休憩時間の雑談も含め有意義な会議でした。
金研講演会 佐久間くん受賞(2022.11.28-29)
第143回講演会において、佐久間くんの発表「NbSe2単結晶薄膜における量子金属状態と磁束相図」が優秀ポスター賞に選出されました。おめでとうございます!実験と発表準備、頑張った甲斐がありましたね。良かった良かった。この調子で修論も頑張ってもらいたいです。
金研バレーボール大会(2022.11.10-17)
2019年度以来、久しぶりに開催された金研バレーボール大会に参加しました。前回優勝した勢いで、今回も!と試合に臨みましたが、結果は1勝3敗でした。みんなも途中から要領を得て、うまく行きかけただけに残念。来年こそは頑張ろうと思います。とはいえ久しぶりのバレーはやはり楽しかった。佐々木研の西川くんがMVPでした。
金研フットサル大会決勝(2022.10.26)
LTタイガースの人数も増え万全の状態で決勝リーグ(5-7位決定戦)に臨みました。西川くんの鉄壁な守備に加え、M2の佐久間くん、小林くんのゴールもあり、終わってみれば2戦2勝し、5位に食い込むことができました。低温グループとしては記録的な成績です。来年も体が続くか不安ですが(今回は佐々木先生、高橋さんとの交代で何とかなった・・・)、今からランニングして鍛えたいと思います。
金研フットサル大会予選(2022.10.19)
2年ぶりの開催となった金研フットサル大会に、佐々木研との合同チーム「LTタイガース」として参加しました(研究室としては3年ぶり)。金研のフットサルはレベルが何故か高く、毎回苦戦を強いられるのですが、今回も御多分にもれずで厳しい戦いでした。都合により8人しか集まらず満足に途中交代もできない中、ゴールキーパー西川くんの度重なるファインセーブにより、1分1敗で勝ち点1はゲットしました。決勝は下位チームのリーグ戦(5-7位決定戦)に回りますが少しでも上位に食い込みたいものです。久しぶりの全力疾走でほとほと疲れた・・・
日本物理学会2022年秋季大気(2022.09.12-15)
東工大で開催された、日本物理学会2022年秋季大会に参加しました。研究室からは佐久間くん、千葉くんが発表しました。初の学会発表(しかも対面)で緊張感たっぷりでしたが、よく準備をして、うまく発表できたと思います。この他、野島が45分のチュートリアル講演もしました。3人とも同日(初日)発表だったので、その後3人でこじんまりと打ち上げをしました。大学の近くに広島風お好み焼きがあると展示会場の業者さんから聞いて、広島出身の野島は迷わず直行しました(東京でお好み焼きというのも変ですが・・・)
LT29(2022.08.18-24)
札幌で開催された、第29回低温物理国際会議(LT29)に参加しました。低温に関する最も大きな国際会議で、2年前に開催予定でしたが、新型コロナ感染症の影響で延期となり、今年ハイブリッド形式での開催となりました。オンサイトの国際会議出席は久しぶりとなります。ハイブリッドの利点を生かして、ポスター発表は昼間オンサイト、夜ホテルでオンラインというハードなものでしたが、国際会議の雰囲気を堪能できました。北海道と言えばやはり海鮮とラーメン、食事も堪能できました。
希釈冷凍機移設(2022.07.30)
理学研究科より希釈冷凍機を譲り受けることになり、その移設を行いました。比較的サイズの大きな希釈冷凍機だったこともあり、移設後も性能がでるかどうか心配でしたが、大きなトラブルもなく無事に終了し、試験運転では、特段の調節なしで30mKまで冷えました。今後、冷却条件を最適化することにより、より低温まで到達できると見込んでいます。これで研究室の希釈冷凍機が2台となり、実験の種類に合わせて使い分けができそうです。今回の移設では、製造メーカーとは違う業者にお願いしたところ、メーカー側から「部品供給も含めたサポート終了」を通告される?という怖い体験もしましたが、結局古い装置は自分で直すしかないことが分かり、いい勉強になりました。
金研講演会(2022.05.24)
第142回金研講演会で、佐久間くんと千葉くんがポスター発表しました。長らくオンラインでの開催でしたが今回は久しぶりの対面式での発表です。やっぱり対面式は議論が深まっていいなぁ・・・二人にとっては対面発表デビュー戦とあって、張り切って発表していました。
「東北大学片平地区における極低温の研究」掲載(2022.05.02)
東北大学における極低温研究の歴史の解説が、日本伝熱学会の学会誌「伝熱」4月号に掲載されました。日本で最初にヘリウム液化機が導入される以前から現在までの極低温研究の歴史(主に液体ヘリウム供給に関すること)を低温センターの視点から描いたものです。ヘリウム液化に関する進化は一筋縄では行かなかった部分があり、かつ歴史の文章は不慣れなせいもあって時間がかかりましたが、10ページほどの文量にまとめることができて一安心です。この記事は、ワット アンド エジソンというホームページの「歴史・博物館」でも紹介されています。
極低温科学センターのホームページにも学会の許可を得て掲載しました。
第25回低温技術講習会(2022.04.25)
毎年、金研の寒剤利用者(他部局の金研液体窒素利用者も含む)を対象にした低温技術講習会をオンラインで開催しました。内容は、「高圧ガス保安法」「液体窒素の利用方法」「液体ヘリウムの利用方法」「液体寒剤の安全、効率的な利用方法」についてです。今年度から学生さんから協力を得て、液体窒素の汲み込み方法のビデオを作成し、これを講習に取り入れました。ビデオはこちら(HPのメニュー「安全な寒剤利用」)からいつでも見ることができます。
5代目ヘリウム液化機完成(2022.03.28)
研究室併設の極低温科学センター(低温科学部)において2021年12月より工事をしていた、ヘリウム液化システムの更新が完了しました。液化機本体は以前と同じリンデ社製L280型ですが、230L/hに液化能力が向上しています。1952年で金研に日本で初めて導入されたコリンズ型液化機から数えると5代目の液化機となります。今回は、ガスカ―ドルと貯槽を増やし、貯蔵能力は液体換算で6600Lほどアップしました。時節がらヘリウム調達難で、ここに入るヘリウムの購入が思うようにいかないのが困ったものですが・・・。もしこれがいっぱいになれば、ヘリウム購入がストップしても1年はもちそうです。
卒業式(2022.03.25)
今年こそはオンサイトでと思っていたら、地震の影響で仙台市体育館が使えず、急遽会場が川内萩ホール・川内北キャンパス講義棟 B棟へ変更となりました。入れる人数が限られているため、みんな一緒に出席というわけにはいかなかったようです。午後から金研本多光太郎先生の像の前で、佐々木研と合同の記念撮影です(なぜか勝利のグー)。2つ目の写真は、LTCS(Low Temperature Center of Sicence)の人文字です。本当はLTMS(Low Temperature Materials Sciene)にしたかった‥‥。金研ちゃん(金研のゆるキャラ)とも最後の記念撮影。
低温グループ追いコン(2022.02.25)
佐々木研・野島研のM2とB4の修士・卒研ご苦労様会をZoomで行いました。そろそろこの形態にも飽きてきた感もありますが、今回は佐々木先生の提案で、片平近辺の肉屋から高級和牛弁当を買って、少し華やかな感じとなりました。記念品贈呈だけは直に会って手渡しです。最後に弁当のメニューを持って研究室で記念撮影(ご時勢によりマスク姿なのが悲しいところ)。
片平地区卒研発表会(2022.02.15)
2月15日に片平地区の4年生卒業研究発表会がありました。当研究室からは千葉くんが「STO-EDLTの輸送特性における面内異方性」というタイトルで発表しました。ヘリウム供給が止まって超伝導マグネットが使えない中でも、うまく実験をし、今後の修士研究につながる新規発見(千葉効果と野島が命名)がありました。発表もよく練習して素晴らしかったです。修士研究もこの調子で発展させていただきたいです。
修士論文発表会(2022.02.01)
1月31日-2月1日で修士論文発表会が行われ、当研究室からは弘内くんが「STO-EDLTの輸送現象における非相反性」というタイトルで発表しました。液化機更新により年末ヘリウム供給が止まる中、なんとか希釈冷凍機実験をやり切り、素晴らしい成果となりました。論文提出も発表練習もギリギリまでやるという当研究室おなじみの光景となりましたが、最後までよくやり切りったと思います。緊張のせいか質疑応答で本人的には納得いかなかったところもあったかもしれませんが、それも含めて弘内くんらしいよい発表でした。グッジョブです。
新液化機&回収ガス長尺カ―ドル搬入(2022.01.13-14)
新しい液化機本体と今回増設する回収ヘリウムガス用の長尺カ―ドルの搬入が始まりました。まだ雪の残る中、クレーンを使って外での作業です。液化機は中身と断熱層の外身が別々に運ばれてきて、それを現地で組み立てて搬入という手順のようです。長尺カ―ドル設置のクレーン作業では桜の木が障害になっていたので11月に泣く泣く切断しました。現地工事作業員および技術職員の方々、寒い中ご苦労様です。
液化機撤去(2021.12.10)
12月から始まったヘリウム液化機更新工事ですが、基礎工事と平行して、液化機の撤去搬入の作業にはいりました(写真は液化機本体の撤去前後の様子)。来年3月までしばらく液体ヘリウムが出せず、ユーザーの皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご容赦下さい。ただ現在のヘリウム調達難がいつまで続くのやらで、更新後も苦難をしいられそうではあります・・・・
回収コンプレッサー基礎工事(2021.12)
いよいよヘリウム液化システム更新が始まりました。最初はヘリウム回収コンプレッサー用の基礎工事です。150気圧140m2/hという大型機器のため、そのまま床に置くと動作時に建物全体が揺れてしまうこともあり、まずは地盤固めから入ります。前の同機が外国製で故障時の部品調達にえらく時間がかかったという苦い経験から、今回は国産の回収コンプレッサーにこだわりました。
オンライン芋煮会(2021.10.21)
昨年に引き続いて、芋煮会オンラインを佐々木研と合同で行いました。佐々木先生みずから、「さいち」のおはぎとお弁当を買って来ていただきました。そろそろ普通の食事会や飲み会がしたいところですが、がまんがまん・・・
日本物理学会2021年秋季大会(2021.09.20-23)
9月20日-9月23日で開催された、日本物理学会2021年秋季大会にオンライン参加しました。研究室からは、M2の弘内くんが最近発見した「SrTiO3電気二重層トランジスタの輸送特性における誘電異常」について発表しました。話すのが難しいテーマだっただけにうまく伝わるがどうか心配だったのですが、当初予想していた以上に質疑応答がありました。直前まで練習した成果が出たようです。発表前日にPCがクラッシュしてドキドキでしたが(笑)。野島も時空間制御による超伝導ダイナミクス研究の最前線というシンポジウムで講演しました。
低温工学・超電導学会北支部若手セミナー(2021.08.30-31)
8月30日-8月31日で開催された、低温工学・超電導学会東北・北海道支部の若手セミナーで講義をしました。超伝導・低温工学の基礎から応用まで幅広く学ぶというテーマの元、野島が「超伝導基礎」というテーマで180分も話させていただきました。工学関係の大学院生を相手にBCS理論やGL理論をわかりやすく話した(つもり)でしたが、思った以上に様々な質問が出て一安心。
ワイヤーボンダー入荷(2021.07.09)
研究室の念願であったワイヤーボンダーをついに導入しました。これまで学生さんの神業でなされていた数100μmサイズ電極への端子付けが、短時間でなされるようになり仕事の効率が上がりそうです。25μmφのワイヤーを機械に取り付ける作業が別の意味で神業を必要としますが、こちらは回数こなせばなんとかなりそうです。
Vortex2021(2021.05.27-06.03)
超伝導渦糸物理の国際会議(Vortex2021)に参加しました。3年に一度開催される渦糸物理の主要国際会議で、今回はインドが主催国でした(本来ならKanpur開催だったので行ってみたかった)。約1週間の長期にわたり最近のこの分野における研究成果の発表がありました。野島も「MoS2の渦-反渦ダイナイクス」について発表しました。各国の時差を考慮して夕方時7半から深夜2:00というハードなスケジュールではありました。
日本伝熱シンポジウム(2021.05.25-27)
第58回日本伝熱シンポジウムで「東北大学片平地区における極低温研究」と題して基調講演を行いました。低温科学発祥の地である東北大学における低温研究の歴史と現状についての話です。歴史となると日頃の研究発表とは勝手が違い、準備にも苦労がありましたが、日本の低温研究黎明期における先輩研究者、技術職員らの奮闘をあらためて勉強するよい機会となりました。
祝!本間賞受賞(2021.05.21)
技術職員の細倉さんが本間賞を受賞しました。おめでとうございます。聞くところによると昨年は勤続30年祝だったとのこと(コロナの影響ですっかり気が付かなくてすみません)。記念写真も野島は所用で参加できずで失礼しました。これからもよろしくお願いします。
オンライン新歓(2021.04.09)
今年度はお花見も中止というこもあり、佐々木研と合同でオンラインで新人歓迎会を行いました。スライドを使った自己紹介(準備が大変だったかも・・・)等もありで楽しい時間を過ごしました。
皆さん発表?がうまくてびっくりです。オンラインならではの楽しみ方をこれからも探して行こうと思います。
新メンバー(2021.04.01)
M1の佐久間くんとB4の千葉くんが新メンバーとして加わりました。コロナの影響で不自由な状態は続きますが、気分一新で研究を更に発展させたいと思います。
卒論、修論ともにすばらしい成果が得られるように教員・学生がワンチームになって頑張ろうと思います。
卒業式(2021.03.25)
仙台市の新規感染者急増で、今年度の卒業式は急遽代表者のみ出席の式典となりました。
圓山くん実家から仙台に帰ってきたのに出席できなくて残念。研究室でささやかなお祝いをし、次期M2の弘内くんとともに記念撮影をしました。
低温グループ追いコン(2021.02.12)
低温グループのM2の皆さんの追いコンをオンラインで行いました。いつもより高めのお弁当を注文し、各自持ち帰って家からの参加です。9月に博士を取ったOBの大内くんも参加してくれました。
オンラインでの飲み会は研究室では2度目ですが、やはりまだいつもと勝手が違うせいか、ゼミの延長のような気分でした。
ただ、自分のペースで好きな物を好きなだけ飲めたり、そのまま寝ることができるので、これはこれでありです(マルちゃんは寝そうだった笑)。
12月末にまとめの発表をしてから、2月の本番まで、驚くほど発表内容が進歩したという話題でもりあがりました。力を出し切った後の飲み会はいつもながら楽しかったです。皆さんの今後のさらなる活躍を祈っています。
修士論文発表会(2021.02.01-02)
今年度の修士論文発表はリモートで行われました。当研究室からは圓山くんが銅酸化物薄膜の電気化学的物性制御の内容で発表しました。
例年より質疑応答時間が増えて、ちょっとドキドキでしたが、何とか無事に終了しました。毎年の事ですが、前日からの発表技術の進歩には目を見張るものがあります(笑)。
この経験が社会に出てなにかの役に立てばと祈っています。圓山くんご苦労様でした。
第139回金研講演会(2020.11.26-27)
金属材料研究所講演会がオンライン開催され、研究室の学生さんたちは日頃の研究成果をポスター発表しました(慣れないZoomブレークアウトルームでのポスター発表でしたが、これはこれで分かりやすくてよかった)。
M1の弘内くんが、「SrTiO3電気二重層トランジスタの輸送特性における誘電異常」で優秀ポスター賞に選出されました。おめでとうございます!日頃の地道な実験と議論の積み重ねの成果がうまく伝わったようで良かった。
この調子で続ればもっとすばらしい成果に繋がるものと期待しています。
タイ科学会(2020.10.06-08)
タイのバンコクで開催された、タイ科学会(STT46)にZoom参加しました。今年で第46回を迎えるこの会議は、今年度から国際会議として開催されるということで、その記念すべき最初の会議で光栄なことに招待講演をさせていただきました。
Emerging Trends of Quantum Technologyというシンポジウムで2次元超伝導体の量子相転移に関するお話をしました。新型コロナ感染症の影響で、急遽オンサイトとオンラインの併用という形になりましたが、
バンコクへは行ってみたかった。オンサイトで開催できるようになったら、また参加してみたいです。
大内くん博士号取得(2020.09.25)
大内くんが無事博士号を取得しました。おめでとうございます。4年生から当研究室で数多くの実験技術や装置を開発し、またSrTiO3において重要な発見もしました。さらに野島の指導が行き届かない数多くの後輩の面倒を見てくれ、
感謝感謝です。今後の飛躍を期待しています。
日本物理学会2020秋季大会(2020.09.08-11)
秋の物理学会に参加しました。今大会は熊本大学で開催予定でしたが、新型コロナ感染症の影響でZoom開催に代わりました。本来なら出張しているところを、研究室のオフィスで参加で、発表を聞くのにはスライドも音声もクリアで便利な反面、
発表後の議論や休憩時間・夕食時の他大学の方との交流ができず少し物足りないものも感じました。本学会では「高温超伝導への新ルート開拓」というシンポジウムを企画させていただき、最近の超伝導のトピックスである
水素系での260K超伝導、ニッケル酸化物超伝導、ネマティック秩序と高温超伝導、光誘起超伝導、機械学習等を使った新物質開発等の講演していただきました。370人近くの参加者があり、大成功だったと思います。
オンライン打ち上げ(2020.08.12)
大内くんが無事、博士論文の最終提出を終えたことを祝って、打ち上げの飲み会をオンラインで行いました。大内くんにお世話になったOB・OGも参加してプチ同窓会となりました。
研究室でのオンラインでのパーティは初めてで、たまに画面が凍ったり、声が途絶えたりと、トラブルも多々ありましたが、「おーい!凍ってるよー(笑)?」というやりとりも、気軽なパーティならでは。
みなさんの近況報告や部屋自慢もありで、楽しい時間を過ごしました。
D論発表会(2020.07.27)
大内くんが博士論文発表会に臨みました。今年はコロナの影響もあり、オンラインとオンサイトが入り混じったはじめての発表会でした。朝一番のトップバッターでしたが、これまでの苦労と習得した力が凝縮された大変立派な発表でした。お疲れ様でした。
卒業(2020.03.25)
新型コロナの影響で今年度の卒業式は中止でした(残念)。少人数でも集会は危ないということなので食事会もできず残念です。最後に研究室で記念撮影だけしました。みんな元気で!
低温グループ追いコン(2020.02.14)
今年度でお別れする低温グループの皆さんの追いコンをしました。なぜか席が教員と修士学生が列となり向かい合う形に…面接のようで変な緊張が走りましたが、2年間の思い出やゼミでの反省がじっくりでき
ました。2次会も大人数でギュウギュウ詰め。社会人になっても活躍してほしいものです。
修士論文発表会(2020.02.03-06)
修士論文発表、無事終了しました。今年は二人とも、なかなかうまく話しがまとまらなくて(毎年のこと?)、本当にどうなることかと思っていましたが、ギリギリ発表までこぎつけました。金子くん・梁くんご苦労様でした。
最後のがんばりは立派でした。発表が終わってほっとした瞬間です。
低温グループ忘年会(2019.12.27)
今年の最終出勤日に佐々木研合同の忘年会をしました。M2学生さんは朝から修論まとめの発表会があり、お疲れでした。年を明けてから本格化する修士論文作成、修論発表準備をなんとか乗り切ってもらえればと願うのみです。
ありがたいことにOB・OGも参加してくれて、にぎやかな会になりました。
渦糸物理ワークショップ2019(2019.12.17-19)
京都大学の理学研究科セミナーハウスで開催された、第27回渦糸物理ワークショップに参加しました。磁束状態や磁場中超伝導に関する専門会議で、おもしろい話がたくさん聴けました。
2D超伝導のセッションで大内くんの最近の成果を発表してきました。
MRM2019(2019.12.10-14)
横浜シンポジアを中心とした地域で開催された、MRM2019に参加しました。日本で開かれる材料に関する最大規模の国際会議で、会場もいくつかのビルに分かれておりセッション間の移動も結構大変でした。
野島はSTO表面の磁気輸送と超伝導に関して発表しました。近くに山下公園、中華街もありで休憩時間や夕飯も楽しめました。
ISS2019(2019.12.3-5)
京都みやこメッセで開催されたISS2019(国際超電導ワークショップ)に参加しました。これはAISTが開催する国際会議で、超伝導の基礎から応用まですべてのトピックスが聴ける貴重な会議です。
バンケットは平安神宮のホールで開催され、神楽の舞を見る機会がありました。
金研バレーボール大会(2019.11.12, 21)
11月12日(予選)、21日(決勝)に開催された金研バレーボール大会に参加しました。今年は低温A、Bの2チームを編成して参加しました。Aチームは今年が最後となるエース大内くんの
活躍もあり、ひさしぶりの優勝、Bチームも頑張って(?)6位でした。学生も教員のみなさんも実験や書類仕事のいそがしい最中、時間を作って出場してくれ、大変ご苦労様でした。
CA2Dワークショップ(2019.11.04-05)
イタリアナポリで開催されたCA2D (Carrier Doping in 2D layered materials) workshopで講演をしました。
あいにくの台風かと思うほどの強風でしたが、ワークショップでは海外の2次元物質の研究者と親密に議論できるよい機会となりました。地中海を望むこの地では、風景もさることながら、
海産物も豊富で懇親会での料理も格別でした。
片平まつり中止(2019.10.11)
10月12日-13日開催予定だった片平まつり(金研一般公開)が史上最大級の台風の影響で中止となりました。マテリアルモンスターカードのキャラクター作り等、事前に準備していただけに
非常に残念です。当日、活躍予定だった金研のゆるキャラ「きんけんちゃん」が意外?とかわいい。記念撮影用パネルでひとしきり遊びました。
低温グループ芋煮会(2019.10.05)
毎年恒例の低温センター、佐々木研、塚崎研合同の芋煮会です。OB・OGの佐々木くん、森澤さん、西山くんも遠方から参加してくれました。2次会もありで朝から晩までよく飲みました。
準備をしてくれた、4年生・M1学生さん、秘書の皆様ほんとうにご苦労様でした。
日本物理学会(2019.10.10-13)
岐阜大学柳戸キャンパスで開催された日本物理学会2019年秋季大会に参加しました。当研究室からはM2の金子くんがSrTiO3-EDLTの磁気抵抗について、野島がSrTiO3-EDLTのサブバンド分裂の観測と磁場中超伝導特性の口頭発表を行いました。
金子くんにとっては初の学会だったのですが、発表直前になって発表スライドが映らないという機器のアクシデントが発生し、他の発表者のPCを借りてなんとか発表をこなしました。
結構スリリングなデビューでした。岐阜は暑かった・・・
低温グループ前期打上げ(2019.08.02)
佐々木研と合同の前期打上げを行いました。9月修了の院生のご苦労様会と院試を控えた4年生の景気づけ会を兼ねています。今年は手羽先の食べ放題。一年分は食べたかも。
金研ビアパーティ(2019.07.18)
毎年恒例の院生会主催の金研ビアパーティに参加しました。今年は開始直前であいにくの雨・・・。いろいろとイベントも準備していたようなのに残念でした。お隣の強磁場センターと合同で室内での食事会となりました。
SNS2019(2019.06.16-21)
東京大学で開催された国際会議SNS2019に参加しました。超伝導研究の最近のトレンドがよくわかる実り多き会議でした。研究室の成果である銅酸化物超伝導体のTcピニング現象について発表しました。会議の合間にあった隅田川クルージングでは晴天の下、スカイツリーがちょうどよい大きさで(近すぎるとかえってよく分からない)眺望できてラッキーでした。
OB訪問(2019.05.30)
OBの三橋くんが奥様と一緒に群馬から遊びに来てくれました(今年はやりの令和婚だとか)。卒業以来3年は経とうとしていますが、気がついたらミッチーと当時の呼び名で呼んでました。夜は食事会で群馬での生活と懐かしい話に盛り上がりました。
金研花見(2019.03.13)
毎年恒例の三神峯公園で開催された金研の花見に参加しました。今年は気温も高く、ちょうど桜も満開でベストなコンディションでした(日差しでお弁当がちょうどよい具合に暖まっていた・・・)。所長にも入っていただいての記念写真。
日本物理学会(2019.03.14-17)
3/13-3/17に九州大学伊都キャンパスで開催された日本物理学会第74回年次大会に参加しました。伊都キャンパスに移転後初めて九大に行きました(博多からは遠くなったけど広い敷地にびっくり)
祝!優秀ポスター賞@材料拠点シンポジウム(2019.02.17)
大内くんが、第2回材料学&スピントロニクス研究拠点シンポジウムにおいて、優秀ポスター賞をもらいました。おめでとうございます!頑張って立ち続けた甲斐がありました。
記念品としていただいた、シリコンウェハーの盾がイケてます(よく見るとフォトリソで細工もしてありで)。
第2回材料拠点シンポジウム(2019.02.16-18)
仙台国際センターで開催された第2回材料科学&スピントロニクス研究拠点シンポジウム(The 2nd Symposium for World Leading Research Centers -Materials Science and Spintronics-)に参加しました。
当研究室からは大内くんがEDLT超伝導についてポスター発表しました。結構盛況でした。
低温グループ追いコン(2019.02.15)
修士で卒業する西山くん(野島研)、唐金くん、山田くん(佐々木研)の追いコンです。教員達曰く「今年は大変だったなぁー」。でも学生さん達も終盤でなかなかの頑張りを見せてくれたせいか、最後は笑って話せる楽しい食事会になりました。
にっしーは涙・涙の記念品贈呈?M1幹事の金子くん、森田くんご苦労様でした。
卒研発表会(2019.02.12)
片平キャンパスの研究室(金研・多元研の物理学科4年生)の卒業研究発表会がありました。当研究室からは圓山くんが銅酸化物薄膜の超伝導に関する研究成果を発表しました。事前練習通りの出来映え。
修士課程でもこの調子で頑張ってもらいたいです。
修論発表会(2019.02.04-07)
修論発表会が終了しました。西山くん、最後の1ヶ月は体力勝負の厳しい戦いでしたが、どうにか論文もまとまり、発表も上手?にこなすことができました。何度も発表練習をした会議室で記念撮影。ご苦労様でした。